知っておきたい!これからの時代の遺産相続

被相続人の子供や代襲相続人

知っておきたい!これからの時代の遺産相続
被相続人が死亡した場合に、子供がいれば、血族相続人の第一順位として相続人になります。ではこの子供の範囲はどこまででしょう。当然、実子は対象になります。また、養子も対象です。養子には特別養子制度によるものと、普通養子制度によるものがありますが、どちらの制度で養子になったとしうも相続人である子になります。ちなみに、特別養子制度は虐待などがあって親と引き離すことが子供の利益になるなどの特別な場合にのみ認められるもので、家庭裁判所の審判が必要になっています。養子となる資格は原則6歳未満です。元の親との関係が絶たれますので相続においては実子の扱いになります。また、普通養子の場合は、当人同士の合意により成立します。そのため、養子となった親以外に、養子になる前の親との関係も続きますので、養子になる前の親が死亡した場合にも相続人になります。相続上は親が4人いるイメージです。

そして、正式な婚姻関係のもとで生まれた子供を嫡出子といいます。当然、この子供は相続人である子になります。また、正式な婚姻関係ではない間に生まれた子供を非嫡出子といいます。この非嫡出子が相続人である子として認められるためには、手続きが必要な場合があります。それが認知です。親が女性である場合には、出産の事実が証明できれば問題なく子と認められます。しかし、男性の場合には、その子を認知しなければ相続人である子にはなりません。

ドラマでよくでてくるのは、遺言書を開けてみたら実は非嫡出子がいて、「認知する」と書いてあったり、被相続人の死後、ひょっこりと非嫡出子があらわれ「実は私は○○の子供です。認知もしてもらってます。」と言い放つ、などの場面です。いきなりの認知されている子供の登場に親族は右往左往するというのがパターンです。認知というのは遺言でもできることになっています。確かに生前に他の家族にオープンにできなかったということかもしれませんが、認知をしている場合は、残された家族が混乱しないように生前に配慮をしておくことも必要かもしれません。

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