知っておきたい!これからの時代の遺産相続

意識していなくても相続は突然発生します

知っておきたい!これからの時代の遺産相続
昨日まで元気だった87歳の母が突然お風呂で無くなったと深夜に連絡を受けて、車で駆けつけ、あっという間に葬儀が終わりました。高齢だったので母自身、いつ何があってもと身の回りの整理をしていたようでした。カバンや靴アクセサリー衣服等高価なものは、元気な時から少しずつ親しい人や、子供、孫、親戚に会うたびに分けていた為、ほとんど何も残っていませんでした。預金、現金も大した金額ではありませんでした。

ただ、唯一の遺産は家でした。男3人と私の四人兄弟で弟が地元で母と同居し、共に生活をしていたのです。正直私はこの家の事がとても気になっていたのです。弟以外はそれぞれ別の所で生活しています。特別に裕福ではありませんが、それなりに暮らしているので、家がなくても問題ありませんが、弟達はこの家で子供達を育て、学校に通い生活しているため、家は彼らの生活そのものだったのです。家を売って分けることなどできないはずです。田舎の小さな家ですからそのままでいいのではと私は思っていましたが、兄達が何と言うのかが心配でした。

兄達もこの家で暮らした思い出があるので、売る事には反対でした。兄弟で話し合った結果、家を売ったりしないでずっと守っていくとの約束の上で、弟が一人相続をし、あとの兄弟は放棄することになりました。後日弁護士から相続放棄の書類が届きサインしましたが、良かったという反面、少し寂しいような、不思議な感情があったことも事実です。でも、何度考えても、無理やり家を売って、何百万円かを貰ったとしても、家が残っていることのほうが価値があるように思えます。今では弟達がこれからもずっと、家を守ってくれることを願うばかりです。

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